誰もが見たことがある!法廷画の謎に迫る!

日本では刑事及び民事の規則により、裁判中は裁判長の許可を得ないで法廷内を写真撮影する事はできません。
マスコミが申請した場合、通常の時は2分、最高裁判所では3分の撮影時間が許可され、ニュースの時などにある映像は基本的にこの際の映像となります。
ただ、これはあくまでも裁判が開始するまでの場合である事が殆どであるため、肝心である裁判中の様子を映像に収める事はできず、裁判中における被告の状況などを公に示す手段として法廷画家というものが存在します。
この時の絵は法廷内の風景画や被告などの似顔絵とは違い、撮影の代替としてその場を正確に表現するためのものとなっています。
この職業は裁判所が専属的に契約をしているという訳ではなく、テレビ局から一般的なイラストレーターに依頼が来る事があり、必要な許可や資格は特に無く、初公判の場合に依頼される事が多くなっています。
カメラの代わりという事であるので、裁判の内容を客観的に伝えるのが主な仕事内容であり、被告人を意図的に悪く描いたりするような事はせず、色々な意味で関係者とは一定の距離を保つのが理想的ですが困難な場合も多く、感受性が豊かな人には向いていない職業でもあります。テクスチャー11